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【返球先に迷わない】バドミントンのサーブレシーブと次の一歩

ダブルスのサーブレシーブで正しいサービスコート内に立つ四人の紺色の影絵 上達ガイド

ダブルスのサーブを受けるとき、「とりあえず相手コートに返す」だけになっていませんか。低いサーブには間に合っても、長いサーブで後ろへ下がれない。返せたのに次の球で慌てる。週1〜2回の練習では、こうした迷いを一度に直そうとすると続きません。どこへ返すかだけでなく、返した後に自分とペアがどこを守るかも知りたいところです。まずはサービスラインの後ろで構え、相手のサーブを見て返球先を選び、打った後の一歩まで決めておきましょう。図で足の位置を確認できるので、次の練習でペアと話す材料にもなります。この記事では、バドミントンのダブルスで使うサーブレシーブの基本を、試しやすい順番に整理します。

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この記事でわかること

  • サーブ前の立ち位置
  • 返球先の選び方
  • 返した後の一歩
  • 練習の進め方

あなた:サーブは返せるのに、その次でいつも遅れます。

バドミントン道具と上達ガイド:返す場所と、返した後に守る場所をセットで考えてみましょう。

サーブレシーブの基本

サービスラインの後ろで構えるダブルスのレシーバーとサーバーを示すコート図

サーブレシーブは、打つ前の立ち位置で選べる返球が変わります。サーバーとレシーバーは対角のサービスコート内に立ち、境界線に足を触れさせません。前へ詰めすぎればラインを越え、後ろへ下がりすぎれば低いサーブを高い位置で取りにくくなります。ラインの後ろで、前にも後ろにも動ける姿勢を探しましょう。立つ位置を決めたら、相手が打つまで足を止め、球が出てから動き始めます。ラケットと足の準備を先に整えると、返球先を考える余裕も生まれます。

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サービスコート内の立ち位置

レシーバーは、相手サーバーと対角のサービスコートで待ちます。ショートサービスラインを踏まず、その後ろに両足を置いてください。ラインからの距離は一律ではありません。低いサーブへ前進でき、長いサーブへ後退できる位置を練習で調整します。

足とラケットの構え

膝を軽く曲げ、ラケットは体の前に準備します。腕を後ろへ引いて待つと、短いサーブへの一歩と打点が遅れがちです。小さく動き出せる姿勢を作り、相手が打つまでは足を止めて待ちましょう。

短い球と長い球への備え

低いサーブだけを待つと、奥へ上げられた球に追いつきにくくなります。逆に長い球を警戒しすぎると、前で触れる機会を逃します。どちらにも最初の一歩を出せることを、構える位置の目安にしてください。

返球先の選び方

ダブルスのサーブレシーブでネット前と横の空きと奥の返球先を示す図

サーブを返す前から「必ずここへ」と決めすぎると、相手の球が少し変わっただけで無理な打ち方になります。低いサーブを前で触れたならネット前や相手の横の空きを見て、打点が低いときは無理に鋭く押し込まず、相手コートへ確実に返すことも考えましょう。自分の打点と相手二人の位置で選ぶのが基本です。三つの返球先を知っておくと、同じ場所ばかりに返す癖にも気づけます。速い返球がいつでも正解とは限りません。

図の番号は、①ネット前、②相手の横の空き、③奥への返球を示しています。

ネット前への短い返球

低いサーブをネットより高い位置で触れたときは、ネット前へ短く返す選択があります。ただし、相手の前衛が待つ正面へ甘く返せば先に触られます。相手のラケットが届きにくい側を見てください。

相手の横を通す返球

余裕のある打点なら、相手二人の間や前衛の横へ押し出す返球も使えます。コースを細く狙いすぎるとサイドアウトやネットの危険が増えます。空いている幅を見て返すことを先に意識しましょう。

奥へ上げる返球

打点が低く、前衛を避けて低く返すのが難しい場合は、奥へ高く返す方法もあります。その後は相手が上から打てるため、自分たちも守備の形へ移る必要があります。上げた後の位置まで含めた選択にしましょう。

返球後の動き

サーブレシーブ後に前へ進む場合と守備へ移る場合を示すダブルスのコート図

サーブを返したところで足を止めると、相手の二球目に遅れます。短く返して相手に上げさせたいときと、自分が高く上げて守るときでは、次に立つ場所が違います。返球した球を見ながら、ペアと重ならない位置へ移りましょう。返球と次の一歩を一つの動きとして練習すると、サーブからの三球目を考えやすくなります。自分が前を見ている間、ペアがどこを守るかも確かめてください。前後の動きと横並びの切り替えが目安です。

低い返球の後の前方

ネット前へ低く返せたなら、相手の次の短い球に備える場所を見ます。前へ寄りすぎて頭上や横の球を見送らないよう、相手の打点とペアの位置を確認してください。返球の質に合わせて前へ寄るのが大切です。

高く上げた後の守備

相手コートの奥へ上げた後は、二人で左右を守れる形へ移ります。前後に重なったままだと、強い球を片方だけで受けることになります。ペアと横並びに切り替える動きは、スマッシュレシーブの記事も参考にしてください。

ペアとの声かけ

返した球が相手前衛に触られるか、後衛まで届くかで、ペアが動く方向も変わります。決まった合図がなくても、「前」「上げた」など短く伝えるだけで迷いを減らせます。二球目を二人で見る意識を持ちましょう。

練習の進め方

ダブルスのサーブレシーブを一球目から二球目まで練習する四人の影絵

試合形式だけでサーブレシーブを直そうとしても、サーブの種類や返球先が毎回変わり、原因を振り返りにくくなります。まずは同じ低いサーブを何本か受け、立つ位置と返す先を一つずつ試しましょう。その後に長いサーブを混ぜ、最後は返球後の二球目まで続けます。一度に変えることを一つに絞ると、成功した形を覚えやすくなります。入った球だけでなく、打った後に構え直せたかも見ます。ペアにも今日のテーマを伝えてから始めてください。

短いサーブの反復

同じ場所へ低いサーブを出してもらい、レシーバーは足の位置とラケットの準備を確認します。まずは広い場所へ安定して返し、慣れてからネット前と横の空きを選びましょう。返球の成功を先に増やす順番です。

長いサーブを混ぜる練習

低いサーブに慣れたら、ときどき奥へ上げてもらいます。後ろへ動けない場合は、反応だけでなく構える位置や足の向きも見直してください。前後の最初の一歩を比べます。

返球後の二球目

返球が入るようになったら、相手に次の球を返してもらいます。打った後に止まっていないか、ペアと守る場所が重なっていないかを確認しましょう。返球から次の構えまでを一回の練習にします。

よくある質問

サーブレシーブの立ち位置や返球先の疑問を考える影絵風の選手

レシーブの場所や返球先には、相手のサーブの精度、二人の立ち位置、自分が動ける範囲が関わります。そのため、全員に同じ距離や同じコースが正解とは言えません。一方で、足をサービスコート内に置くことや、返した後の守備を考えることは共通の出発点になります。ここでは練習中によく迷う点を短く整理します。ルールの話と、状況に応じて選ぶ動きとを分けて確認しましょう。自分の一球を思い浮かべながら、次に変えることを一つ選んでください。

サービスラインを踏んでもよいか

サーブが行われる間は踏めません。サーバーとレシーバーは指定のサービスコート内に立ち、その境界線に触れないのがルールです。足をラインの内側に置くところから確認しましょう。

できるだけ前で待つべきか

前で触れれば有利な場面はありますが、長いサーブに全く届かない位置では選択肢が減ります。低い球にも長い球にも一歩目を出せる場所を探してください。

短いサーブは必ずネット前か

必ずではありません。相手前衛がネット前を待っているなら、横の空きや二人の間を狙う方がよい場合もあります。相手の位置と自分の打点で決めましょう。

長いサーブに遅れる場合

ラケットだけで届こうとせず、足を動かして後ろへ下がります。毎回遅れるなら、立ち位置を少し後ろへ調整する練習も必要です。構えと一歩目をセットで見直すと原因を探しやすくなります。

返球後はどこに立つか

低く返したか、高く上げたかで変わります。前で続けて触れる球なら前方を見て、自分が上げたならペアと横並びの守備へ移ります。返球の高さと相手の打点を判断材料にしてください。

まとめ

次の練習でサーブレシーブの構えと返球後の一歩を試すダブルスの影絵

ダブルスのサーブレシーブは、返球だけで終わりません。まずサービスラインを踏まずに構え、短い球にも長い球にも動ける場所を見つけます。打点と相手の位置を見て返球先を選び、その球に合わせて次の場所へ動きましょう。次の練習では一つだけ試すことから始めてください。

次の練習で確認すること

  • ラインを踏まない構え
  • 前後へ出す一歩
  • 相手を見た返球先
  • 返した後の位置

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まずはペアに「今日は返球後の一歩を見る」と伝え、低いサーブから練習してみましょう。サーブの後に上げた球を守る動きは、スマッシュレシーブの基本にもつながります。一回の練習でできたことと迷ったことを一つずつ振り返り、次に試す動きを決めてください。

参考資料:BWF Laws of Badminton、BWF Coach Education Coaches’ Manual Level 1。

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